高校化学基礎 物資の変化1

このブログは僕が勉強するためのメモ代わりに使っているものです。

誰かの役に立てばと思い、載せました。

よろしくお願いします。

 

                                       

 

・原子の相対質量・

 原子1つの質量は、約0,00000000000000000000001~0,000000000000000000001gとなっています。

 とても小さく、各原子の質量を求めるのはむずかしいので、「質量数12の炭素原子Cの質量を12」とし、これを基準に相対的な質量で表しています。

 質量数は陽子と中性子の数の和である。なので各原子の相対質量はその原子の質量と同じ値を表す。

 

・原子量・

 元素には同位体が存在するものが多く、その存在比はほぼ一定になっている。

このことから同位体が存在する元素の相対質量は、各同位体の相対質量と存在比から求められる。こうして求めた値は元素の原子量といいます。(単位はありません)

 

         原子量=(同位体の相対質量×存在比/100) の総和 

 

・分子量・

 分子の相対質量を分子量という。分子量は分子を構成する原子の総和となる。

 

  例)二酸化炭素の分子量  =  C×1 + O×2 = 12×1  +  16×2  =44

 

・式量・

 イオン、イオン結晶、共有結合結晶、金属など、イオン式組成式で表される物質では、式に含まれている元素の原子量の総和を式量(イオン式量、組成式量)という。

 電子の質量は陽子や中性子よりも非常に軽いので、授受される電子によるイオンの質量変は無視することができる。なのでイオンが含まれているときにおいても、

含まれている元素の原子量の総和が式量となる。

 

  分子量・式量=式に含まれる元素の原子量の総和

 

 

                                                                                             

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